塗装作業・2日目(4階)

最終更新日:2023年8月14日  公開日:2023年7月2日

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2日目の作業・4階

2日目の作業は1日目の作業に続き連続して参加した職員さんもいればそうでない人もいます。いずれも1人を除きリーダーさんは連続して参加です。リーダーさんは試し塗りから参加しているので、その責任を感じるこちらも気を抜かしてはいられません。

小学生の男の子や女のコもお父さんと一緒にペンキまみれになりながら作業をしていました。戦力になるかは未知数ですが、お子さんがいるとイベント感も出てきてこちらも責任の一端が外れるような気がして良い意味で気が緩みます。

お父さんの勤務場所の横浜市役所で一緒に塗装するなんていう経験はなかなかできるものではないので、とても良い思い出になったのではないかと思います。

私たちといえば、1日目とは違う職員さんが多かったものの、リーダーさんのおかげと一日目に参加した人が2日目の人に塗り方を教える手助けもあり、直接教える場面も一日目よりかは少なく楽になりました。

2日目は職員さんには技術的要求がされない作業をメインに行ってもらい、繊細で細かく仕上げに手間や時間がかかるところは、私たち職人全員でパワーマックスで仕上げに取り掛かりました。

途中までは本当に予定通り今日中に終わるのか不安いっぱいでしたので、我も忘れ一生懸命作業に徹してしまいました。特に代表である私は現場から数年離れてはいましたが、本当に作業に徹するとかなり集中しながら突っ走ってしまうため、いつもより疲労もひとしおでした。

そして私が一番驚かされたのはリーダーさんの責任感はもちろんのこと、この廊下プロジェクトを発案し主導して今日までいろいろと一緒に打ち合わせを重ねてきた担当の職員さんです。

今回の作業では一番労力的に大変なのは、長柄というローラーの先に棒をつけて天井を塗る塗る作業です。リーダーさんたちも率先して作業していたようでしたが、この職員さんは2日間ずっとこの作業をしていたような気がします。

それも塗り方が素人という感じではなかったので、相当イメージトレーニングやもしかしたら塗り方の実践練習をしていたのではないか思わせるぐらい上手でした。

作業完了

最後の場面では上塗り塗装後かすれや透けた場所がないかをチェックしてまわり、養生を剥がしていきます。塗料の漏れは必ずある事なので、床についたペンキをカッターやシンナー等でよくふき取り、無事完了させることができました。

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